夢前の恵が美味しい理由
夢前町の水質
夢前の恵は兵庫県姫路市夢前町という緑がとても豊かなところで、毎年4月5月になると水辺に蛍が飛びます。
そして兵庫県姫路市が行なった水質調査によって、Yukiがお米を作っている夢前町の地域は水質階級Ⅰ(もっとも水質が高い階級)ということがわかっています。
減農薬生産で残留農薬0へ
農薬や化学肥料を減らした特別栽培に取り組んでいて、農薬の残留は0となっていますので、より安全な食をお届けすることができます。
盆地生産
夢前町は盆地という地形で、昼は気温が適当でよく育ち、夜は気温が低く植物がゆっくり休める気候になっていて、お米にとってとても良い環境です。
生き物と共存する米づくり
日本最大の水生昆虫「タガメ」
タガメは残留農薬に極めて弱く、今となっては、絶滅危惧種となっております。
我が田では、季節折々、さまざまな生き物、昆虫が生存しております。
生き物と共に共存する、自然豊かな環境であってこそ、本当の美味しいお米が育つのです。
日々、土づくりから、手間暇、愛情をかけて作っています。
厳選した食へのこだわり
生産者であるYukiは兵庫県姫路市の夢前町で、約20年間自分の田んぼで作ったお米を自分の家の食卓で食べて育ちました。
普段の食卓でお米を意識する機会は多くはないと思います。
それはお米農家の家で育ったYukiにとっても同じで、実家のお米はごくごく当たり前の味でした。
それから実家を出て自立してからは外食に行ったり、スーパーで買ってきたお米を食べるようになったのですが、ある時実家に戻ってきて食卓に出てきたお米を食べると、とても美味く感じたのです。
故郷の味を美味しいと感じるのは当たり前だと言う事は分かっているのですが、あの時の感動や色んな思いがYukiの記憶には鮮明に残っています。
そして、私達人間の体は飲食によってのみ構成され、そして「お米」はそんな私達日本人の毎日の食を担っているとても大切な存在だと、その時に気づくことができました。
確かに日本人にとって「お米」とは主食、そこにあって当たり前のもので、普段生きていてお米を意識する機会はあまりないかもしれません。
しかしYukiはそうだからこそ、そんな毎日口にする”お米”により良いものを使って欲しいと考えています。
そういった思いをお込めて私はこの夢前の恵を手がけました。